浴槽に夫沈め殺害した妻逮捕 容疑で岡山県警井原署、犯行認める

自宅で夫を殺害したとして、岡山県警井原署は16日夜、殺人の疑いで同県井原市井原町、無職森典子容疑者(71)を逮捕した。

逮捕容疑は、15日午後9時ごろ、自宅の浴槽に夫岑生(みねお)さん(74)を押さえつけて水没させ、殺害した疑い。

「間違いない」と容疑を認めている。

岡山県警は遺体を司法解剖して死因の特定を進めるとともに、動機などを詳しく調べる。

県警によると、夫婦は2人暮らしだった。

16日朝、岑生さんが利用するデイサービス施設の女性職員が自宅を訪ね、風呂場で亡くなっていた岑生さんを発見。

井原署員が駆けつけた際、典子容疑者は自宅にいたという。

 

 

大坂高槻市の事件・事故と同様に老々介護が起因する事件ですよね!

 

本当に社会問題化することになりますよ!

65歳以上同士の老老介護、最高の54%に
厚労省16年調査

厚生労働省が27日に発表した2016年の国民生活基礎調査によると、介護が必要な65歳以上の高齢者を65歳以上の人が介護する「老老介護」の世帯の割合が54.7%に達した。

ともに75歳以上の世帯は30.2%と初めて3割を超えた。高齢化が進んだうえに、世代をまたぐ同居が減った結果とみられる。介護する側の負担も重く、生活支援サービスの育成が課題になりそうだ。

調査は16年に大きな地震があった熊本県を除く全国の世帯から約30万世帯を選んで実施した。

世帯の人員構成などは約22万4千世帯からの回答があった。

介護状況は、原則として自宅で介護する約6800人から回答を得た。世帯人員は毎年、介護状況は01年から3年ごとに調べている。

要介護認定された人と、介護する同居人がともに65歳以上の世帯の比率は前回調査より3.5ポイント上昇し、過去最高の水準だった。

60歳以上同士で介護する世帯の比率は3年前に比べて1.3ポイント上昇し、70.3%だった。

老老介護の場合、介護する側の精神的、肉体的な負担は大きく、介護者へのケアも重要になる。

淑徳大の結城康博教授は「老老介護では、介護する側が軽度の要介護状態であることも珍しくない。

このような状況の中では介護保険サービスをむやみに削減すべきではない。

豊かな高齢者にはもう少し負担してもらうなど世代内での再配分や増税による財源確保を進めるべきだ」と指摘している。

大阪府高槻市の集合住宅で今月4日、高齢夫婦が死亡しているのが見つかった。

認知症の妻(70)が衰弱死した直後、長年にわたって献身的な介護を続けてきた夫(75)が自ら命を絶った。

「ごめんね。しんどかったやろな」

「迷惑かけました。認知症の介護に疲れてしまった」。

室内に残された遺書には、妻を思いやる気持ちと介護の苦悩がつづられていた。

「高齢女性が意識なし。呼吸も感じられない」。

4日午後11時44分、警備会社の社員から119番が入った。

救急隊員が、5階建て住宅が並ぶ団地の一室に駆け付けると、妻が布団の上であおむけに倒れ、夫は風呂場で首をつっていた。

府警高槻署によると、妻の死亡推定時刻は4日午後6時ごろ。その約5時間後に、夫が自殺したとみられる。

風呂場には、警備会社につながる高齢者見守り用の非常ボタンがあり、同署は夫が自殺する直前に自らボタンを押したとみている。

 

この様な事件や事故を度々目に、耳にしますが、大変悲し出来事です。

なぜ、周りに助けを求めなかったのでしょう?

周りの方達は気付かなかったのでしょうか?

更には警備会社のシステム・契約内容はどのようなものであったのでしょうか?

 

更に進展する高齢化社会に向けて国は全く何かをしようとする兆しは見えていないのが現状ですね???

老後の不安で感じることは、お金と健康だということは誰でも感じることですが、万一、奥さんに先立たれたご主人の場合なら、孤独ということが一気に優先順位NO.1になります。

多くのご夫婦はご主人の方が数歳年上で、且つ、平均寿命が女性の方が長いので、ご主人の立場なら自分先立つのが当然と思っておられるでしょう。

そこで、万一、奥様に先立たれたら残されたご主人は妻の死亡後3年で亡くなるというデータが示されたそうです。

また、こんなデータもありました。 

・妻との死別後、半年以内の死亡率が独身者に比べて40%上昇
・死別後1年でうつを発症するケースが15%上昇
・1年以内の自殺率が66倍に跳ね上がる

その理由としては次のようなことが考えられるようです。
・男性は妻に対する依存度が高く、家事が苦手であるために、生活の質が低下してしまう
・自分が先に死ぬと思っている人が多く、喪失感が大きい
・悲しみや後悔を誰にも言わず、抱え込んでしまう人が多い
・女性に比べて地域の人との人間関係が希薄な人が多い

誰かのために頑張る

妻を亡くした男性が孤独な生活をイキイキとエンジョイするためには人との交わりや、人から信頼・頼りにされる生き方をする方法は如何でしょうか?

仏教ではこのことを自利利他(じりりた)と教えられます。
利他(他人を幸せにすること)がそのまま自利(自分が幸せになること)になるということです。

山口県周防大島町で行方不明になっていた藤本理稀(よしき)ちゃん2歳が7月15日に3日ぶりに見つかり、家族や捜索に加わった住民らに安堵と喜びが広がった。
15日早朝に理稀ちゃんを見つけたのは、大分県日出町からボランティアで捜索に加わっていた尾畠春夫さん(78)だった。尾畠さんは「『ぼく、ここ』と聞いた時は本当にね、うれしかった」と言葉を詰まらせた。

この尾畠さんは66歳で鮮魚店を引退し、鹿児島県の佐多岬から北海道の宗谷岬まで日本列島を徒歩で横断する旅に出たり、2004年の新潟県中越地震の被災地でもボランティア活動に参加されておられます。

2011年の東日本大震災では、3月から宮城県南三陸町でボランティアとして活動し、町から依頼され、被災地で、人々が大切にしていた物を拾い集める「思い出探し隊」の隊長を務められました。

熊本地震では、熊本県益城町でボランティア活動をしていた。既にこの時には「ボランティア歴25年」になっていたということです。

周防大島町の理稀ちゃん救済直後に直ちに広島県呉市の罹災現場でボランティア活動されている姿も報道していました。

ここまでのボランティア活動は誰でもできることではありませんが、世のため、人のために活動できることを見つけ活動することが生き甲斐・遣り甲斐に繋がります。

現在、私はまもなく70歳になる高齢者ですが、長年続けている剣道を活かして少年剣道指導を行いながら、自らも全国健康福祉祭(ねんりんピック)剣道競技に出場するため鍛錬に努めています。

更に多少の小遣いを得るためにサイトやブログの記載に精を出しています。