独居老人の孤独の寂しさ

独居同人の方の特徴として、孤独で寂しい人は依存症になるかもしれません?
心の寂しさを埋める方法を考えてみます。

 

孤独の原因は多々あるでしょうが、ここでは独居同人になる原因である、配偶者に先立たれ、残された遺族のことを取り上げます。

 

その実態調査について

税理士法人のレガシィが相続税の申告データをもとに分析した結果を引用

夫が先に亡くなってから妻が亡くなるまでの期間と、妻が先に亡くなってから夫が亡くなるまでの期間を比較した。

3713件のデータの中から直近4年間のデータです。

区分 10年未満 10年~20年 20年~30年 平均
妻に先立たれた夫の場合 53.2% 28.6% 14.3% 10.3年
夫に先立たれた妻の場合 29.3% 37.0% 21.7% 16.5年

この調査から残された夫(妻)が亡くなるまでの期間に6.2年ほどの差があることが分かった。

また、年齢が加味されていないため、夫と死別した妻の方が、妻と死別した夫より長生きするとは一概に言い切れないが、過去のデータから、夫と死別した妻は長生きしているのは事実です。

 

もう一つのデータとして、米ロチェスター工科大の研究では、

妻に先立たれた男が早死にする可能性は平均より30%も高いという結果が出ている。
妻と離別した男は平均余命が9年、死別は3年以上縮まるなんてデータもある。
ちなみに、夫に先立たれた女性には、そうした傾向はほとんど見られない。とにかく男はもろいものです。

配偶者の死は大きなストレスになり、夫婦仲と関係なく、誰でもしばらくは落ち込みます。

立ち直るのに最低2年はかかりますが、そのまま心が折れてしまう男性は、たいてい“ネガティブで無趣味の人”が多いようです。

 

無趣味で、おしゃべりが苦手で、ストレスを発散するのが下手なタイプが多い。

要するに生真面目で、家事にしても、亡き妻と同じくらい完璧にこなそうとします。

でも、うまくできない。そんな自分にイライラする。どんどんストレスをため込んでいきます。

ところが、一番身近な話し相手だった妻はもういません。かといって外でも発散できない。

内にこもりがちになり、抑うつ状態から抜け出せなくなっていきます。

無趣味で友人が少ないとか、子どもとも疎遠な中高年は、そうなる危険性は極めて高い。

 

寂しくなるのは心の在り方に問題がある
人間は本来、孤独な生き物だといえます。

成長するにしたがって付き合う人間が変わっていきますし、親元から離れて独立したりしますよね。

色々な人との出会いと別れを繰り返して、成長していく生き物ということです。

いつも群れで行動する野生動物と違って、生涯同じ群れで生活するわけではありません。

なので、一人だけでも人間は生きていくことができるのです。

 

そのため、寂しさに耐えられないというのは、その人の心に問題があるのだといえます。

自分に自信がない人や心に闇を抱えている人は、一人ぼっちでいると不安になってしまいます。

だから、その不安を和らげるために、寂しいという気持ちが芽生えてしまうわけです。

人は寂しさを感じることで、誰かに会いたくなったり、気を紛らわそうと別の行動を行おうとします。

そうやって、精神的な安定を図ろうとするのです。

だから、寂しさに耐えられないような人は、自分の心を変えなくてはいけません。

 

孤独でいることのデメリット

人は孤独を感じると、感情や気分が落ち込んでしまいます。

そして、それが酷くなると意欲や思考が低下して、精神的な病気になる可能性が高いです。

うつ病や統合失調症などがそうですね。

うつ病になると、気分が沈んだ状態が一日中続いてしまいます。

また、喜びの感情を持つことができずに、何をしても楽しいと感じなくなります。

なので、些細なことでイライラしたり、不安を感じてしまったりするわけです。

さらに、脳の機能が低下するので、思考停止状態に陥ることもあります。

頭がボーっとして何も考えられなくなり、考えがまとまりません。

 

人は孤独感から依存症になる
孤独で寂しさを感じ続けると、人は何かで気を紛らわせようとします。

人によって様々ですが、お酒やギャンブル、薬物や買い物などが一例です。

こういった行動をしているときには、一瞬ですが寂しい気持ちを埋めることができます。

でも、何度も繰り返しているうちに、だんだんと回数が増えていくわけです。

いつしか、それなしでは生きていけなくなってしまい、依存症となってしまいます。

 

最近だと、一人暮らしの老人が、寂しさを紛らわすために万引きを繰り返すケースが増えているようです。

スーパーの万引きで摘発されるのは、大部分が老人となっているみたいですね。

このように、寂しさから犯罪行為に走る人も少なくないので、十分に気を付ける必要があるでしょう。

 

寂しさを感じないようにするためには、自分に自信を持ったり過去のトラウマを克服する必要があります。

自分の中に芯があることで、精神的な強さが得られるので寂しさを感じることは少なくなるでしょう。

 

 

心の寂しさを埋める方法

1人カラオケ
寂しさから解放されるためには、自分の心の中にある感情をすべて出し切ることが大切です。

そのために、カラオケで思いっきり歌うのが効果的ですね。

最近だと、「1人カラオケ」が流行しています。

声を出すという行為は、マイナスの感情を吐き出すのに効果的です。

ストレス解消や怒りを鎮めるために、大声を出す人も多いですよね。

テンションも高くなりやすいですから、カラオケに行くのはかなりおススメですよ。

寝る

起きていると、どうしても孤独を感じてしまいがちです。

なるべく考えないように意識しても、自然と頭に浮かんでしまいますよね。

どうしても、寂しさが抑えられないこともあると思います。

そういった時には、寝てしまうことをおススメします。

 

好きな音楽を聴く
好きな音楽を聴くことで、心が癒されることがあります。

音楽を聴くと、右脳が活発になり左脳がリラックス状態となります。

脳にはそれぞれの役割があって、右脳は非言語脳といわれており、左脳は言語脳といわれています。

日常生活では、言語脳である左脳が多く使われていますね。

寂しさや悩み事なども左脳で考えるようになっているので、音楽を聴くことで左脳の活動を抑えることができるわけです。

なので、嫌なことを考えなくても済むというメリットがあります。

 

色の効果を使う
色には、人の感情を左右する効果があります。

たとえば、青色を見ると、気持ちを落ち着かせてくれます。

また、紫色には、感受性を豊かにして直観力がアップする心理効果があります。

なので、部屋のインテリアの配色を考えることで、自分の気持ちを変えることができるわけです。

そして、心が寂しい時には、赤や黄色、ピンク色が効果的だとされています。

赤色はエネルギッシュな気持ちにさせてくれるので、前向きに物事を考えることができるようになります。

黄色には積極的になり社交性を高める効果があるので、誰かと仲良くなれるかもしれません。

さらに、ピンク色には、心を穏やかにしてネガティブな気持ちを抑える働きがあります。

このように、身近なものの色を工夫すれば、明るい気持ちになることができるでしょう。

 

体を動かす
適度な運動をすることで、気持ちが高揚するのは定番の方法ですよね。

おススメなのが、ウォーキングやジョギングなどですね。

何も考えずにできる運動ですから、嫌な感情をすべて吹き飛ばすことができます。

また、セロトニンを増やすこともできるので、精神的な安定を得ることができます。

ちょっとしたことで落ち込んだり、イライラしたりしなくなりますから、リラックス効果が非常に高いです。

健康にも良い事ですから、運動を生活に取り入れるようにしましょう。

 

意識的に笑顔を作る
広角を上げて笑顔を作ることで、脳は楽しいと錯覚するようになります。

歯を出すようにして笑顔を作れば、それだけで楽しい気分になることができます。

逆に、寂しくて落ち込んだ表情をしていると、気分まで一緒に落ち込んでしまいます。

感情は意識的にコントロールできますから、日頃から笑顔を作ることを意識しましょう。

人の脳は意外と簡単に騙せるものなので、表情から作っていくことが大切ですね。

顔は元気の源ですから、覚えておいてください。

 

部屋の掃除をする
部屋の掃除をすることで、孤独を感じることが無くなります。

何も考えずに作業に集中できますから、部屋の隅々までキレイにしてみてください。

散らかった部屋が片付くと、気持ちをスッキリさせることができるはずです。

また、部屋の模様替えをしてみると、今までと違った気分になることができますね。

なので、気持ちが下がっているときには、部屋の掃除をしてみることをおススメします。

 

一人旅をしてみる
初めての場所へ行くことで、嫌な気持ちを無くすことができます。

特に、旅行をすると非日常的な体験ができますから、悩み事などを忘れられるわけです。

そこで、新しい出会いがあれば、寂しくはなくなりますよね。

最近だと、旅行会社も一人旅のプランを用意していますし、まとまった時間がなければ日帰りのドライブでも構いません。

アクティブに行動範囲を広げることで、寂しくなる暇はなくなるでしょう。

 

SNSを有効活用する
最近、特に若い女性に流行しているインスタグラムへ投稿して「いいね!」をもらうことで、自分の存在化や満足感を得ることができます。

また、投稿するためには出かけて感動する出来事を探すなどの行為・行動も元気にさせ、目標を持つことにもなりますよ!

LINE、FaceBook、Twitterも人気です。

 

いずれにしても、配偶者に先立たれ、気がめいっている方に元気を出せとは、なかなかいい難い面もありますので、

ご夫婦健全な時期に一生付き合える趣味と仲間、そして生き甲斐を作っていくことが大切です。

 

最近、「うっかり」や「ぼんやり」が増えてきたなと思われたら、》》》こちらのサイトもご参考にしてください。